おっさんコピーライターの愚痴 #1

2020年のコピー年鑑を見た。というか、ことしは、読んだ、のほうが正しいかも。佐藤可士和さんがいうように、確かに読みごたえのある本に仕上がっている。とはいえ、やはり2万円をこえている本を、よし!買おう!とはなかなかならない。あいかわらず、受賞や掲載のほとんどは汐留の広告会社の仕事ばかりだ。その他の広告会社の仕事を探すのは難しい。毎年、そうだ。赤坂の広告会社ですら、少ない。新人賞をながめてみても、その傾向は同じだ。その他の諸君、くじけずにがんばろう。