命より大切な外出は無い

半年前、2021年の1月に、医療崩壊が起きるなんて、まったく想像していなかった。完全に収束するとは思っていなかったけれど、まさかこんなひどい状況になっているなんて、思いもしなかった。何がいけなかったのか。何が間違っていたのか。優等生だと日本を信じていたのに、落第ぎりぎりの現状から逃げてはいけない。若者を中心に移動する人間がなかなか減らない。命より大切な外出というものがあるのだろうか。今、日本列島はコロナによる出血が止まらない。死んだら、おしまいだ。まずは止血。次に手術。リハビリ。最後に、仕事に復帰。これを同時にすることは、できない。なのに、それをやろうとしているのが、政府であり、自治体だ。頭を冷やそう。もっとクレバーになろう。死んだら、経済も何もあったもんじゃない。まさか、戦前の、多少の犠牲は仕方がないとか思っていたりしていないだろうか。