ベルギー戦敗北の責任は、川島だ。
日本のW杯が終わりました。
どのメディアも、
よくやった!感動をありがとう!
といったメッセージですが、
私はそうは思いません。
またか、です。
ドイツのW杯のときの
対オーストラリア戦を思い出しました。
数分の間に、連続失点する…
なんにも変わってない。
リードして勝ちきれない。
ドイツW杯から何年経ったのか。
ポーランド戦で日本は一皮向けたとおもった。
でもリードすると勝ちきれない日本は変わらなかった。
だめでしょ、これは。
特に、ゴールキーパー川島。
私はグループリーグ2戦目で変えろと言ってきた。
ベルギー戦は、川島じゃなければ、確実に勝っていた。
日本は、責任の追求をしない国だ。
終わったんだから、いいじゃないか的だ。
ダメだダメだ。責任をはっきりさせなければダメだ。
ベルギー戦の最初の失点は、川島の責任だ。
あんなヘナチョコシュートが入るなんてありえない。
あんなのが入ってしまうキーパーが、
日本代表のスターティングだなんて!
日本一のキーパーということですよ、それは。
8強に残る国のキーパーは、みんな素晴らしい。
唯一、日本は、キーパーだけが、世界レベルから、遠い。
あんなヘナチョコゴールさえなければ、次の失点もなく、
決勝の失点もなかった。これは、絶対の事実だ。
2-0で勝てていた。これも絶対の事実だ。
なぜグループリーグの2戦目で
川島を変えなかったのか。
悔しい。
すべては、これだ。
この判断が、8強になれない理由だ。
キーパーを変えないこの時、日本は、守りに入った。
攻めるなら、キーパーを変えるべきだ。
ギャンブルでもなんでもない。
結果を出さない人間は、更迭する。
どんな組織でも、同じだ。
この判断を誤ると、組織は崩壊する。
理屈で考えた答えだ。真実だ。
すべては、川島を変えなかったことが、
ベスト8を手に入れられなかった理由だ。
無念だ。きっと、みんな、そう思っているはずだ。ほんとは。
それを言ってはいけない日本的な世界が邪魔をする。
責任者を曖昧にする日本という国の限界が
ベルギーに負けた結果に出ている。