独立記念日。

きょう3月1日は、事務所の独立記念日です。今まで、なんとかやってこられたのも、みなさんのおかげです。ほんとうに、ありがとうございます。こころから、感謝しています。最近は、コピーライターの未来をまいにち考えています。その未来は、私の未来です。フリーのコピーライターにとっては、なかなか厳しい時代です。コピーのことを、テキストと言われてしまいます。コピーライターは、絶滅危惧種と言われています。というか、若者は、コピーライターという職業に興味がありません。というか、知りません。特別天然記念物らしいです。大手広告代理店にだけ生息する珍しいいきものと思っているらしいです。コピーライターの集団であるTCC東京コピーライターズクラブも、絶滅危惧種特別天然記念物の集まりだと思われています。確かに会員の半数以上は、大手広告代理店の人です。そう思われても仕方がありませんね。コピーライターはもっと危機感を持たなければなりません。大手にいるコピーライターは、その危機感がなかなかわからないです。私も、独立するまでそうでした。このままだと、コピーライターになりたいという若者はいなくなります。ということは、コピーライターという仕事が消えるということです。それでいいんでしょうか。いいはずありません。有名コピーライターは、コピーライター廃業宣言をしました。そうです。彼にたよりすぎていたのです。これからは、コピーライターひとりひとりが自分の未来として、コピーライターの未来を考えて行動するときです。みなさんの助けが必要です。これからも助けてください。私もみなさまのために頑張ります。