コピーライターは、どこにいる?

コピーライターは、
いったい、どこにいるのか。

友だちにコピーライターがいる人は、
そんなにはいないんじゃないか。
コピーライターという職業があることは、
ほとんどの大人は知っているはず。
でも、コピーライターを、見たことがない。

全国で、どのくらい、
コピーライターはいるのだろうか。

東京コピーライターズクラブという組織がある。
通称TCCとよばれているが、
ここの会員はおよそ900名。

毎年4月にTCC賞が決まる。
全て応募制だが、
その賞のなかに新人賞部門がある。
受賞者は約20人。
この受賞者たちだけが
TCCに入会できる資格があるわけだ。

新人賞は応募は2000人ぐらいか。
約10倍。
この数字は厳しいのかどうかは
よくわからないが、
少なくとも、
2000人以上のコピーライターが
全国にいることは事実だ。

TCCに全く興味がないコピーライターもいるだろう。
そう考えると、
会員900人、新人賞応募者2000人
興味がない人が応募者と同じぐらいと仮定すると、
900+2000+2000=4900
約5000人以上は
コピーライターがいるんじゃないでしょうか。
感覚的には、もっといる気がしますが。

一県あたり、約100人。
首都圏に半分いるとしたら、
他の道府県に2500人。
大阪名古屋にその半分いるとすると
他の道県に約1300人になる。
となると、
1県あたり30人ちょっと。

これは、めったに会わないわけですね。